描くかどうかは微妙な断片の数々。

だってBlueさんが付き合ってくれるんでつい調子にのるんだよ…(T T)

<灯>


珍しいこともあればあるもので、
りょくから手を絡ませてきた。
肩越しの髪を撫でたくて、でもちょっとだけガマンした。
腕を振り解きたくはなかったので。

………あ? いや、なんか…
怒ってるような気はする…。(視線が合わない)
けど俺なんかした?
あ……スゲェ懐かしい匂い…
俺、こんなにりょくに触ってなかった?
…最後に抱きしめたのって何時だった…?

<りょく>


灯は新入りがお気に入り…。
相変わらず一言も喋らないけど。
オレだってのえるはかわいい、庇ってあげなきゃ…。
灯はどうせ一人のものにはならない…。

のえるを構いたがると思ったのに、なんか拍子抜け…。
なんでこんなに機嫌いいの?
灯は優しい…。
昔と少しも変わらない。

……あんな浮気性が好きなのかオレ…。
ばかじゃないの?
灯は優しい…
ちょっとしたことが嬉しい、
情けないし悔しい。

灯はどうせ誰にでも同じことするのに!

 
「アニキすっげ機嫌良いぢゃん」
「そ?(隠しようなく前面に出てます)と、お前は?アルト」
「サイアクだよ、どーにかなんねーのアレ」

アルト(可愛いから拾ってきた義弟、
ではなくて実に猥談仲間と化してる;
かなり後ろ暗い内輪;)
フォルテを口説き落としたいんですが、
最近フォルテは紅に懐いてるんでした(笑)
勿論時々無意識の珊瑚に虐められてます(苦笑)
どちらも気付いてないけど。
「つかアイツ男ダメな筈じゃん?! 何でそれが紅サンなわけよ?!」
「兄貴ソノ気ねーからじゃねーの?」きょん。
「………信じていい?ソレ」
「つか、オレ兄貴の性癖まで知らねーけど」相変わらず紅兄は判らん。
「ぐぁっ、もう全然頼りになんないしっ」
「けどアイツお前に嫌われてるんじゃないかとか言ってたぞ?」
「え? 何で?!」
「皆で風呂行こうとか言っても、全然付き合い悪いとか?」
「って行けるかーっ」
「行けよ、風呂くらい」
 
「バーッカだねぇ灯は…千種そっくりになってきちゃって」
「俺がなんだよ」
「本命本気で口説けない状況に陥ってるのは自業自得だっての」
「………ウルセェよ、他人のこと言ってられんのか珊瑚」
「俺は諦めてるもん」きっぱり真顔
「………バカはどっちだ…ったく…」
「まぁ同程度かもねぇ…」
 

<のえるのひみつ?・根拠の欠片もない;>


「のえるって喋らないねぇ、本当に」
「のえるはねぇ、しゃべっちゃいけないんだよ、
ムカエがきちゃうから」
「……は?」
「ツキのシシャががさがしてるんだ、
コエをたてたらココにいるのがバレちゃうんだよ」
「………めるへん?;;;;」

「ちょこって時々わかんねぇ」
「子供はメルヘンの世界の住人だからねぇ」
「あー、またママになんか吹き込まれたかー?」
「かもね、オレも長いことサンタを信じていたよ」
「まぁでも、のえる=天使説には一票」
「ははは、そんじゃオレも一票」
「んじゃオレは愛のキューピッドに一票」

…義弟たちふざけてます;

 

<尾鰭に振り回されている>相変わらず灯至上視点なのが問題;
パーティシーンにて。(だから強くないんだからお酒は控えめに;)



べたべたべたべたべたべたべたべたーっ!!
「大ッキライ! 灯のバカ!
超ウルトラスペシャルデラックス莫迦!!」(←子供;)
「ってりょく?」がーん…
(既に足許おぼつかないので追いかけられません;)

「…灯? すげぇショックな表情してんだけど…おーい?
もしもーし、生きてるかー?」
「…ぐ…」
「…え? ってうわっ嘘! バケツっ、誰か洗面器っ」


「…どーして…? オレ何時の間に嫌われてんの、りょく…?」
「…ホントバカだね灯
あの子がお前をキライなワケないだろ。」
「だって」超ウルトラスペシャルデラックスだよ;
「大嫌い=大好きなのに、だろ。
そんなのも解んないの、俺のオトートは。」
「…桃ちゃん…」
「情けない顔してる。お前の拾ってきた子だろ。
けど言わせたのは灯だよ、傷ついてるだろーね。
りょくは優しいから、きっと泣いてる」

「スーパースペシャルウルトラゴールドデラックス特大キングオブ莫迦!!てか」

「プラチナじゃなくて良かったぢゃん?」

「それ全然慰めになってないよ…?」

「…なんなの結局?」
「…元鞘ってコトじゃないの…?」
「りょく兄泣いてた?」
「っちょこ」
「ヒカルのバカ?」
「え、えーっと;」
「りょく兄泣かせた?!ヒカル?!」
「あ、う、えーっと;;」

どうやら唯一の「おにいちゃん」と呼んでくれる義弟を失った模様。
ちなみにちょことのえるは行動パターンが似ている。
とにかく、
灯がべたべたとりょくを構いたいのを邪魔しまくります。
りょくも意地張っちゃってる部分と、
照れと色々複雑なので、引っ張られるまま灯おざなりで〜(笑)
ようやくスタート地点かしら〜?

でもって番外的に、のえるとらいとが描けたらいいかなーとか。
たんにのほほんほのぼのなんですが。
アノ子達は最初にみずきさんの絵に絡んだ時から、
ワンセットです(白状;)
躊躇して灯を先に描けなかった以上、らいとに優先権があるんです;

浮気疑惑も仲直りも日常茶飯で迷惑行動極まれり

ただべたべた引っ付いてるのが灯。
りょくも拾われたばっかの頃と同じなだけだと思ってる。
ボロ毛布がボロ毛布でなくなってるだけで、
ただひたすら構いまくりの甘やかしまくりで、
多少傍目にエスカレートしててもりょくが変わらないので。
そして灯が天然なので。
アルトに突っ込まれても、
「ぶっちゃけどーよ?」
「想像すんな(にっこり)りょくのことは俺だけでいい(にーっこり)」
(灯の「にっこり」は本人的には「へらり」のニュアンス; でも傍目には牽制効果は十分)
「うぁっ、すげぇ独占欲、何ソレ」
ほらやっぱり教えてくれない。(あぁ、人選ミス?)

まぁべたべたと想像させられることだけは迷惑な連中なので、
りょくは子供部屋から追い出されるの必至;
(元灯の部屋に何人か詰め込まれてます)

「あぁっ、オレの服っオレの本っ」
「…何やってんだお前ら…;」
「はーいはいはい、お引越しですよ〜」
「要らないよな、この部屋に」
「要らない要らない、余計なモンが来るし」
「はい、こんで終り」
「りょく、たまには遊びに来ていいから」
「丁度良いとこに来たねアニキ、ほい」
「………りょく?」
「……追い出された…」
「…んー…連中俺の部屋に運んだな…おいでりょく」
「灯…」
「んな表情すんな。
…りょく? …ずっと一生傍にいて?」
「………」
「…だから…」
「そのべたべたを公衆の面前でやんなっつのっ」
「さっさと帰れっ」

公害は、隔離…しまっときましょう。^^;といった塩梅。
(いいのかここまで書いて;)ネタ的にメインじゃないです;既に;
ちなみにこの一件は、らいととのえるのいない時に行われました。
ぶぅ。のえる機嫌悪くなるな…;
「…意外に口固いな…(ぼそり)なぁ灯、承和の二の舞は踏むなよな」
「え?」
「アイツがなかなか女捕まえとけなかった挙句、
  あの馬鹿女にとっ捕まった理由、解かってんだろ」
「……え?」
「相手も生き物でお人形じゃぁないんだぜ?」
「…………;」どきどきどきどきどき…;

「こりゃ既成事実ねぇな…」

と、千種さんは思った模様。はい。
他の思春期たちには迷惑この上ないんですが、連中はセットなので(笑)
それで自然〜灯はべたべたと触れたら満足。 インターバルあるし(笑)

らいととのえるも変わらない〜
結局ほのぼのとゆっくり時間が流れてるだけで〜。
まぁなんてゆーか、らいとが機嫌とろうとする、と言うだけで大進歩!
…まぁそんな未分化傾向…;小児病的?(T T)
 
   

<ところで千種の本命は?>


酔っ払って彷徨。
くそ、家はどっちだ…;
飲み過ぎって程じゃない、まぁいつものパターンだ。
珍しく一人になった帰り道で、迷う…。
今日のところは一駅間違えた時点でヤバイのは解っていた筈。
いつも絡んでくる大男もシゴトがハシゴで…。
くそ…なんでこんな時に限って居やがらねぇよ?
同じところをぐるぐるしている気がする。
さっきはどっち行った? 右?左?
突き当たりか、くそ、いっそ上るか?
あぁ、もう、ガキの頃と同じかよ、脚が棒…
…公園…? 月灯…。
水道くらいあってもいいだろう…っ…(パシャン)
「え…?」
………女神…?

巨大な噴水
長い髪のシルエット
月光は逆光
その顔は見えない

どーやって帰ったのか知らない。
ひどく、気分が良かった…。

 
「っつー話」
「千種が?」
「アイツ信じらんねーくらい方向音痴だもんよ。
ガキの頃ガッコ行くのに3時間かかったこともあるくらい」
「…徒歩15分じゃねーの?」
「だよ。
旅行先でさー、駅が判んなくなって半日彷徨ってたりさ。
結局レール上歩いてんの見つけたんだけどよ」
『ちー、そっちじゃねーっつの、こっち!』
ふっと目を放すともういない;
「そーいや貢がれ体質はガキの頃からだなー、
あちこち迷い迷ってそこら中のおっちゃん、おばちゃん、
ねーちゃん、にーちゃんにお菓子貰いまくってサ
俺もよく間違われて貰ったけど」
「それはそのまんま承和にだったんじゃねーの?」
「えー? 俺そんなに愛想なかったよ」(自覚なし)
 
   

<例の続編・撮影中>


「疲れたー もー帰るのメンドイ〜」
「うぜぇ、重いっつか寝るなっ」
「ふみ〜ん」
「や、千種、よろしく頼むよ」ひょいっとな。
「ぅおっ? って何で自分より上背あるやつ背負わすんだよ?!」
「やーもー、疲れてっからさ、シンゴ。
今日はお持ち帰りでよろしく〜」
「つかソレ有り得ねぇしっ」
「ま、頼むよ、主役にその辺で野たれ死なれたら困る」
「うあっ、信じらんねーっ涎っ」
「そんぢゃ頼んだよ〜明日は8時だからっ」
「マジかー?! 起きろっテメェの脚で歩けっ自慢の長い脚でよ!」

「くっそ…バンドマンは非力だっつの…」

「笑ってねぇでテメェが運べっ」
「いや、それは、構わないけど(ぷくくっ)」
「ったく重いんだよマジでっ」
「解かった解かった、千種には荷が勝ち過ぎだよね」
「くぁっ何かムカつくっ」
ひょいっと。
「…マジムカつく…」
「千種とは鍛え方が違うよ〜」
「そのままお持ち帰りするか」
「千種のとこにね〜」
「またかよっ」
「またです」にっこり

だからお家帰れてるんぢゃん…。そんな感じ。
千種は面倒見られて生きてます
   

<翌朝>ちゅんちちちちち…


「……んあ? あー…? ちーのアパート?
(煩いのが集まるので自宅以外に部屋がある)
千ー種v ってぇええ?! 何でいんの?!」
「はよ、シンゴ、寝起きもチャーミングだね」
「って王子?! 何で?!」
「朝っぱらからうるせぇ、ほらよ」
「サンクス」
「…ちー、飯作れんの?」
「おうよ、食うか」
「食べるっけど何?マジでなんでいんの?」
「撮影所が近いから」(共演中だろが)
「コイツほぼ棲んでるからな」
「ぇええ?!」
「ほらよ、さっさと食って時間までにシゴト行くんだよ!」

 
「そんで千種の飯食ってきたのか」
「あ、上手いよね、男の手料理」
「ぇえ?! 何で?! 俺は初めてだよ?!」
「それはきっと愛の差だね、ハニィ」
「ダーリン、寝言は寝て言って?」
「わーっつ」
「つかもぉ、頼むから仕事の仕度して?」
「お父さん本当保護者〜」
「母さんの育て方が間違いだよな」
「わーん」なんかこのノリイヤだーっ。
 
「まだごねてるん? シンゴ泊めてやったんだろ」
「なし崩し、押し付けられた」
「いやぁ、流石だよ、アレの手綱とれんのは千種しかいない」
「本来お前の仕事だろう」
「あ、くーちゃんはこっちノータッチだから」
「ああ? ならなんでいんのよ?」
「コレ終わったら回収してくからさ」
「…マジ?」
「忙しいんだよん」
 

化粧師>

シゴトはキチッと。

「ふぅん…俊祐さん、仕事の時は表情違うね」
「や、やぁね千種っ、俊祐さんとか言わないでよっ」
「いやいやいや、いんぢゃね、カッコイイよ」
「…マジな表情で言わないでーっ」
「いやいや、んな顔でヤラレタラ惚れちゃいそうだね」
「!!」


「ふぅんー? 化粧されてっ時は目ぇ瞑ってるからなー、俊祐さんー他の奴ヤッテル時見学さしてー」
「っ」
「あ、逃げた…」
「……ねぇ? オレひょっとして嫌われてる?」
「……にぶ…」今頃どっかで鼻血吹いてんな…;

   
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