幼馴染の莫迦どもは
お互い様だよ!!
幼馴染のバカは 文字通りバカでタチガ悪イ 無邪気 奔放 コドモ…ジャリ、ガキの方がしっくりくる。 悪気のなさが透けて見えるのが更に癪に障ること甚だしくもあり 安心を憶える自分に腹が立つ…… その上そのアクマは五つ児で 全く同じようなカオが5つ揃えばそれこそ地獄だ… 同じような声音 口調を揃えられたら区別の付く方がどうかしている… …はっきりと判るオレがどうかしている… 多分 きっと とっくにオカシイ…
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「…バカだなぁ、千種に変われってのは無理だよ」 「変われなんて思ってねぇよ」 「……あっそ、バカは一緒か。いーの?アレほっといて」 「詞音は構わねぇよ」 「ふぅん…線引いてんだ」 「お前は? 一生黙ってるのか」 「………俺ねぇ、そういう無神経大っ嫌い」にこっ 「オレも、そういうネガティブ大嫌い」ニィッ 「アイルに好かれてもね」 「お前らってオカシイよ」 「解ってるよ、言われてもしょうがない」 「ばーか、違う。なんでダメだって決め付けてんだっつの」 「……ダメに決まってる…。 いいんだよ、俺は弟なんだから。 ずっと 一生一緒なんだから…」 「お前がソレじゃぁ、アイツだって何も言えないじゃないか」 「………何?」 「お前がソレで良いって退いてたら、 あの朴念仁は気付けもしないし、 応えようもねぇだろうよ」 「………」 「一生、黙って影でアイツのカミサンでも苛め尽くすか」 「っ………いいかもね、それでも」 「……オレを睨むよりも前向きゃいいのによ」 たく、素直じゃねぇな…。 いっそさっさと玉砕しちまえっつの…。 まぁ、アイツが振り払うとも限らねぇだろうによ。 同じ兄弟で、どうしてあぁまで逆走するかね…? ……つーか…同じカオでどうして惚れるよ… ったく、バカ一族が |
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<青い誘惑・個人授業> 「…俺は貴女を愛してはいないけど…?」苦笑気味 |
(ちょっと気持ちが疲れてる; |
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「…別に、彼女を愛してはいなかったね… 彼女も俺を愛してはいなかったよ。 まぁ、コドモ好きではあったみたいだけどね」程度。 「…そういうの、平気なのか紅」 「別に…なんとも思わなかったな…」 「………オレはキライ」 「だろうね、詞音にはマリアがいる」 「……紅、お前好きな子とかいねーのマジで? 気になってしょうがないとか、つい構っちまうとか」 「…………」 「あっ、弟混みの話じゃねーぞっ、特に灯! お前らの繋がり尋常じゃねーけどっ」予防線 「………しいて、言うならお前とか?」 「っ…あ…?」 「……いつも、ありがとう、な」 「……………ってばかーっ、違うっつーのーっ」うわ〜っ 「………」 |
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