仔にゃんこにっき。

 

おにいちゃんが「しゅくだい」をくれました。

 

「りょくにも夏休み気分が欲しいかと思って」
「で、絵日記帳かよ」
「…おにいちゃん、何気にさり気無〜く構って欲しくてしょうがないのな」にや
「っ」
「一日の様子、気になってしょうがないんだろ」
「う、煩いな」
「てかオレは灯こそ日記提出して欲しいよ」
「いっそ交換日記すれば」
わいわい。
また新学期に会いましょう〜ってか。
いや、ご近所だし、しょっちゅうたむろして一緒に宿題やったりするんだろうけど。

「紅ちゃん紅ちゃんっコレ教えてっ」
「お前たち…;」
「紅ちゃんセンセイ、お願いしますっ」
「………テキスト広げなさい…」
この世代は日頃寄り付かないくせに…;

「何のかの言って面倒見良いよなぁ」

りょくとらいとはいっしょにおえかき。

灯はすぐ覗く。

 

らいとにっき

 

ひかるがいちにちにあったことをなんでもいいからかけというけどなにをかいたらいいのかわからないわからないからいまめのまえのことをかいた

「まだみちゃだめー」

…しゅくだいってなんだろう…? よくわからないけどひかるがたのしそうだからいいのかなぁ
りょくもなんだかたのしそうだし
でもひかるのともだちはいっぱいほんをもってきてこうにいちゃんになきついてた
よくわからない

 

りょくにっき。

千種センセイはいきなり答えを教える派

「だから途中式を抜くな」
「だってわかんねーんだもん」
「答えだけ写してっても意味がないんだ」
「だってー」ぶぅぶぅ。

千種は答えしか書かなくて減点喰らう派(笑)


「そうだ、りょく日記ってのはな、前日にあったことを翌日の朝書くのがいいんだ」
「そうなの?」
「だよ。」(と昔言われた。日記書く習慣はないけど)
「りょく、自分のペースでいいんだよ」
「うん?」


でもなんか、色々書きたいことを書きたい時に書いて一日に何枚も描いてる内に足りなくなりそうな…逆にらいとは3日に一遍。なんかあった時だけ;そんな感じ。

「りょくにはスケッチブックの方が良さそうだなぁ」

 

らいとにっき

ぱぱがあとでみせてとゆうからきょおはかく
ひかるがびにるぷ〜るつくったりょくがはしゃいでる
(それ以上に灯がはしゃいでた)
らいともいっしょにあそぼうよぅっていうけどあそんだらかけないかいてたらももちゃんがじゅーすくれたのんでたらままがぷりんをもってきてくれた
あついなってあおにぃちゃんがぱらそるたててくれたけどだっこされたらやっぱりあつかったけどきもちいからいいや

 

その後

らいとにっき読んだ。

「ずるい、蒼」
「って父さん仕事してたでしょう…」
「そうだよ、パパはお前達の為に一所懸命働いてるのに!」
「コドモタチが起きるから静かにしようよ」
「りょくは?」
「今日は灯のとこ、はしゃぎつかれたんだろな」
「らいとは」
「ティと桃の部屋」オレももー寝る…。

百彩が帰宅する頃にはほぼみんな寝ている。
「浅葱ちゃん…」
「はいはい、ひーちゃんおつかれさまねv」

 

灯に海に連れてってもらっているの図。

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