思春期ですから。
多分恐らく10歳前後
子役時代のしんごちゃんが
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演じるのは自然。 でも時々自分が判らなくなる。 役が抜け切らなくて、 いっそこのまま水に沈んでしまおうかと思った。
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捜しに来た承和が気持ちぐらり。 アイルが怒ってばしゃり。
「うわーっ、頭いてーっ、何やってんの千種?!」 |
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もう絶対、千種はシンゴの性別間違っているとみた(笑) もしかしたら淡く無自覚なセカンドラブ。 王子と会う前だな〜。 もしかしたら捜して道に迷ったか千種(笑) |
「シンゴ、捜しただろうがっ、 あーあーあー、何びしょ濡れんなってんだよ?!」 「えーと、あー、うん、ごめぇん」 「……なんかあった?」 「…ううん。面白かった」 「……そか、ほら、さっさと帰って風呂で温まれ」 「はーい」 |
「もぉ、いっそ沈めてやろーかと思ったね」 「沈めて来たんだろうがよ」 「承和、お前も一緒に入って来い」 「そーする、お蔭で汗かいた!」 「千種は充分温まるまで出てくるなよ」 「へーい」 「誰とでもすぐ友達になるのも場合によるな…」 「奴の数少ない美点だろ」 「……アイル、お前も一緒に入って来い」 「そーする」 「なぁなぁ、また逢えると思う? すっげー可愛い子だった!」 「「いい加減にしろっ」」 |
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「また、逢えるかなぁ〜」 「誰と?」 「トモダチ…かな」 「なら、また逢えるだろ?」 「…うん」名前も知らないけどね |
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カイの場合(13〜15才くらい?) | |
紆余曲折前。 |
素地がチガウ 目鼻立ちがチガウ 声も 声量も 勘がいいんだ、役を掴むのも、作るのも… 「カイはなー、演技力はあるんだけど… 地味なキャラだよなぁ」 「顔だって悪くはないんだけど」 「華がない」 「だなぁ、同世代で損してるよなぁ」 「…まぁやっぱココはシンゴで…」 「だなぁ」 チガウなんてこと一番解かってんのはオレだよ。 なのになんでコトバで思い知らされなくちゃいけない? 頑張ってるよ…オレだって… ずっと頑張ってきてるよ!! 「まぁ、でももったいないんだよなぁ」 「うーん…育ったらいい俳優になりそうなんだけどねぇ」 「アイツ、自分が脇役だと思い込んでるからなぁ」 |
そして17〜18歳くらい?
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「なんつーか…アレ(カイ)も育ち方見事に間違えてくれたよなぁ…;」 「コメディアンでいけそうだな…;」 「なんでアイドルでコメディアンだ…;」 「大体なんでアイドルグループなんだ?」 「アイツには脇目を振らずに俳優一直線して欲しかった…」 「そ? オレはいい方向に転んだと思うけど?」 「だってカイだぞ」 「シンゴの影に埋もれ欠けても沈みはしなかったあの子役だぞ」 「楽しそうじゃん。笑ってるし。 オレは今のアイツ、凄く良いと思うなぁ」 「………王子が言うならそうかもな…」 「けどさぁ」 「別にアイドルが映画出ちゃいけないわけでなし、 笑いも取れるなんてイイ俳優だと思うよオレは。 今のカイはファン層も広いだろう?」 「…まぁね…」 「って…王子まさか…」 「えー? ヤダなぁ、歌に差支えるようなコト考えてないって、ホントホント」 「とか! 言ってたクセしやがって!!」 「つか、王子と何年の付き合いよ…諦めなって…」 「………まぁ、良いけどな…」 「カイやるって?」 「問題はソコだ」 「ソコってまさか…」 「アイツラのスケジュール調整、誰が出来るっつんだよ?」 「………ツートップ…怒り狂うなこりゃ…」 |
ツートップ、更に頑張ってシリアス気取ってカッコ付けなきゃいけないストレスが増しそうな雰囲気かもです; うん。辞めさせてはもらえないみたいっすよ? ツートップ自身が引退させて貰えないウチは誰一人抜けることは出来なさそうです; にしても、王子…結局のトコ自分に必要なコマを育てようとしてますか…; |
「…カイが映画…?」 「こっち抜けるかもって?」 「冗談…」 「一抜けさせてたまるかよ…」 「こちとらストレス溜まってんだよ…っ…」 |
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