コドモの生態　２

どうやら放任な親たち…

「いーなぁいーなぁちひろっ」

お兄ちゃんたちはみんな学校だし

ちょっと人恋しいらしい　幼少期灯

アグリとカグラの面倒をみるちひろが羨ましくてしょうがない

「…そーかなぁ？」

ちひろは双子に振り回され〜な日々

「ねー　ちひろ

ひとりちょうだい？」

「え…　ヒカルはどっちがほしいの…？」

「くれるの？！　えーとねっ　んーっと…」

「…ヒカル…？」

「っどうしようっえらべないよ！

３人ともウチの子になっちゃえ！！」

実はちょっともてあまし気味だったらしいちひろ…

灯偉いなぁ…とか思い込んでたいつか…

まさか本気で天然で義弟拾いまくるとも思ってなかったよ…；

『どっちがほしいの…』

答えを想像しなかったわけでもないけど

ちょっと罪悪感を伴って思いだす一言…

「ごめんね…」

「なにがー？」

優しい従弟たち…