極めて日常

思春期紆余曲折 10

Blueさんちで強制合作v

途中でも強制掲載中; 主線ピンクのは茶白黒の描いたアタリ線です;

<夜はまだまだこれからだ!>

 

「つーか そろそろバイトの時間なんだけど」
「上がったら酒買って来い」
「阿呆 どんだけ飲む気だ」

<翌朝>

「…承和の字じゃん…」
「悪ぃ 出来心だ赦せ」
「仔どもらと一緒になって何やってんだよっ」
「夜中に腹減ったんだよぅ」


「りょく〜 元気ないって聞いたよ〜」
「ちひ〜」
「ご飯食べた? ぷりんもってきたよ」
「……学校は?」
「りょくが食べたの見てから行くよ」

千種は朝シャワー

 

「桃ちゃんがりょくと話して
 って言ってたから来たけど…」
「元気だよっ」
「みたいだね ご機嫌が斜めなのか」
「灯が悪いんだっ」


「………りょくは 本当に灯の事大好きだねぇ…」
「…っ 違うもんっ
 灯がりょくのこと大好きなんだよっ」




「りょくは ちゃぁんと解ってるじゃないか」くすくす。

 

「……じゃぁさ りょく 灯にごめんねさせてあげて?」

連中のこた連中に任せるさ…

それよっかライブの打ち合わせしてねーよ;

詞音が怒ってんだろーなぁ…;;

…つかヤベ…バイトサボった…;;;

「…灯が 自分から来ないとヤダ」
「……来るよ すぐにね」
「だってもーバイト行っちゃったんだよっ」
「りょく〜 そろそろ食事しな」
「桃ちゃん」
「ちひは学校休むのか?」
「ううん 行くよ りょく元気だし」

<働くパパ>

「わ〜い 撮影所〜」
「来た事あるの?」
「ちっちゃい時にね〜 飴貰った〜」
「そうだね」
「ケーキも りょくと食べた」
「らいちゃんおっきくなったねぇ」
「ありがと〜」
「…また 兄弟増えたのかい?」
「うんv」


「王子 使うのか?」
「いいや〜? この仔たちは表に出さないよ(今はね)
 灯に叱られる」


「蒼さんも撮るんだよね?」
「今日はね」

「らいと 久しぶりにつれて来たな」
「昔恋人だとか言ってたよな…;」
「ははは…今度のはやけに似てないか?」
「こえーこと言うな」
「つか灯ちゃんも業が深いよな」
「そーいや灯ちゃん引っ張り込む計画潰れたな」
「その分蒼が働いてくれるってよ」
「ご本人様納得済み?」
「……王子が言ってるダケ」
「…だろうな…」

「…アイツ
 何とか言うオートクチュールの専属モデルなんだよ」
「知ってる 名鑑で読んだ」
「蒼ちゃん 相変わらず覚えないね;」
「そのシャツだってそうじゃない;」
「………」

 

 

 


「その専属契約だけで業界トップだ
 そしてその金を注ぎ込んで撮ってる映画を
 知ってるか?」
「知ってる… シンゴさんと逢ったよ」
「あぁ ちーんとこ行ったのか」
「………皆 友達?」
「まぁこの業界も狭いといや狭いな」

 

「蒼も表情出るようになったよなぁ」
「最初どーしよーかと思ったよね」
「あの頃の無表情も良いは良いんだが…」
「オレは今のがとっつき易くていーや」
「だな」
「…こないだ飲みに誘ったって?」
「王子に軽くあしらわれたよ
 くそどっから出てくんだ」

 

お父さんの友達…
本に載ってないことばっかり…

「ぼくね 父さんの事で知らないことないと思ってた」
「……」
「でも知ってるだけで 解ってるわけじゃなくて…
 でもちゃんと知ってるんだって思ってた…」
「…クリス…」

 

「蒼さん…父さんのこと好き?」
「…まぁね」
「……父さんは母さんのこと愛してない…」
「………それは 違うけど…」


「クリス 今解らなくてもいいよ」

今解らなくてもいいこと…

ぼくが 子供だから……?

「どう? 使い方憶えた?」
「うーんとねー 露光とか露出とか解んない」
「大丈夫 オートモードあるから」
「んぢゃ らいと オレがモデルんなってやる」
「ばぁか らいと モデルは向こうだ」


「あら 小さなカメラマンさん? 私も撮ってくれる?」
「…うんっv」


「あーっ ジャリは得だーっ(><)」
「まぁな
 オレらろくに口きいて貰えねーもんな(T T)」
「蒼全然動じないけどな」
「業界知らないし 王子がバックだし」
「………つか…王子だよな…」
「…だな…王子だ…」

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