Blue side |
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Chashi side |
シンゴちゃん
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所謂マルチタレントなんでしょうか。
モデルもバンドも舞台もドラマも?
「ずるいよなぁ、このタッパと手足の長さはさぁ」
「努力で手に入るもんじゃねーもんな」
「…ギャップがさぁ、イイんだって」
「へ?」
「ファンなんだって、衣装さん言ってた。 ふざけてっ時と仕事の切り替えがカッコイイんだって」
「……なんかさぁっ、オンナノコって勘違いしてねぇ?!」
妬かれてるようです。
さてオンナノコは勘違いしてるんでしょうか、 ちゃんと読んでるんでしょうか。どきどき。
「あ、そーいやさ、衣装さんはオンナノコだけど、 メイクさんはオトコだよ」
「え?」
「一緒に盛り上がってた」
「……弊害もアリか…そうか…;」
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シンゴ&クロウ
真面目にお仕事中。
「…くそぉ…黙って立ってりゃ見れる面してるし良い体してんだよなぁっ…」
「…そろそろマネージャー辞めたくなった?」
「誰がっ…俺はなぁっ、俺はっ、 アイツを利用してのし上がってやるんだよ! 俺を裏切ったアイツを利用して!!」
「…いつもアァ言ってるけど…裏切りって何?」
「初恋だったらしいよ〜、噂だけど」
「……マネちゃんて、そっちの人?」
「さぁ?」
「カトリーヌのばっきゃろーっつ」
「誰だよカトリーヌ…」
「さぁ?」
「俺は…俺はなぁー、大好きだったんだよーー!!」
「ぇ?シンゴの事?;」
「ばっかやろうっ! 俺にそーゆう趣味はねぇー!」
ぶつぶつ
「…カトリーヌ…」
未練たらたら、相当根に持ってますね…苦笑;
「マネちゃん、大丈夫かなぁ〜?」
「いつもの事だから、大丈夫っしょ!」
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臍出し(誤) |
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スキンシップと悪ふざけは日常茶飯
「やっぱ。オンナコの方が気持ち良いよなーv」
「…当たり前」
「あ。衣装さん発見っ!遊ぼーよーっv」ゴロニャン
ギラリ
「…千種〜っ。何とかしなさいよーーっ! (きゃーあー、シンゴちゃーん;)」
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シンゴファンクラブ
メイクと衣装さん。
「でねでねっ、シンゴがこうチラッと振り返るシーンがー」
「もう絶対こっち見てるーって思うよねっ」
「仕草がたまんないのよもーっ、一生ついてゆくわっってv」
「こう腕の退きがっvv」
「ステップの脚がーっvvv」
「……ねぇ…あっちの二人は?」
「趣味が合うみたいだよ?」
「親子みたいな年なのにね?」ウチの親程じゃないけど。
「それ、耳に入ったら事だぞ〜」
「え?」
「それより灯、何もされてないか?」
「何されんの俺? 弁当届けてるだけだよ?」
「何かあったら叫ぶんだぞ」
「って何があんの…?」
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「あ、でも俺蒼の筋肉のつき具合結構好き〜 腹筋も割れない程度に良い感じ〜?」
「シンゴ言動が王子…」
「微妙に差、あるよね。腰も強そう」
「あ、王子は肌の感じが気にいってるみたいだよね」
「つか、お前ら俺の兄弟なんだと思ってんの…?」
「え? 灯は可愛いよね、弟が世話になってる」
「そぉ? 俺は珊瑚ちゃん結構好きー、 マドレーヌ好き好きv」
「だからお前らって一体…」
「あっ、俺は千種一筋だからっ」
「ってお前もいい加減にしろ〜っ」
「決まりましたラリアートっ」
「しかし嬉しそうです、これは全然効果なしーっ」
「痛い、痛いって、ちーちゃんっv」
ぞぞーッ;
「キモイっ;ちゃん付けして呼ぶなッ!!」
「あれって喜んでないか?」
「だな。シンゴにアレはきかねーよ;」
「つーか。他のヤツら、完全にバラバラの世界に入ってねぇ?」
「あーぁ。マネさん、あそこで蹲ってるぞ;」
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とか騒いでる面々の中、 アノ二人は二人の世界なんでしょうか… アノ二人…ぶつぶつ…。
「胃、胃がいてぇ…」
マネちゃん大変だー。
誰かコイツラをどうにかしろ。
「やぁん、綺麗な髪ね〜、さらさらふわふわv」
「あ、メイクさん、ソイツ触んなくていいから」
「え?」
「俺やりますから、お気遣いなく」
「なななななっなんなのあの二人はっv らぶらぶっv? そうなの?!////」
「…なんなんだろーねぇ…;」
「いやーん、いやーんっ、お、似、合、いー」
「……おっさん…;」
「いやんアタシもシンゴくんとーvvv」
「聴こえてねぇ…;」
「…んー?シャンプー変えた?」
「あ。分かる?」
「それくらい分かるってv」
「…えへへv」
「んー、でもさ、 こないだ俺が買ってやった方が似合ってたと思わない?」
「香り気にいってたんだけどさ、 だって終わっちゃったんだもん」(微妙に拗モードで)
「…ごめん、一緒に買いに行くか」
「うんv」
「あれって謝るタイミングー?!」
「…モテル男の条件の一つにさ、 謝り上手ってのがあるらしいよな…」
「あー、千種見てると判るよな」
「姉さん方のあしらい方うまいよな」 誰が本命なのか全然判んないけど。
「王子なんか絶対、謝るの似合わないけどな」 (それ以前に甘やかし上手だし)
「…貢がれ上手だしなぁ…;」
「…最近、灯もそうだよな…;」
「…良いお手本が溢れてるからな…;」
内輪評価散々…;
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「どーした?緊張してんのか?」
「・・・」
「だいじょぶだって。この前だって上手く出来たろ?」
「だけど〜…」
「ほらほら、笑えって!終わったら遊びに連れてってやるからさ」
「ほんとっv」
「ホントv」なでなで
…過保護すぎ(笑)
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「何とかしろ〜? ソレは俺が言いてぇよっ、邪魔しろよ」
「いーやーっ、アタシはね、 シンゴちゃんの前ではかわいーくいたいのv」
「のv、ぢゃねぇだろ、俺が絡まれてる時点で邪魔しろっ」
「そうよ! なんでアンタがあんなに密着してんのよ?!」
「してんぢゃねぇ、されてんだっ」(することもあり)
「キーっ、自慢するんじゃないわよ〜っ」
「自慢になるかっ」
「なに、俺の話ー?」
「…!?」
「そーだよ。このおっさんがシンゴ、シンゴって煩…ッてぇーー!?」
「千種、おだまりっ!」
「なにをー!それが人のコト抓っといて言っ…」もごっ
「やーねぇ。千種ってば煩いから、あっち連れてくわねぇ〜」 いきなりどきどきしちゃうじゃないっ
「んーーー!!(ふざけんな〜〜っ)」
「あの二人…仲良いなぁ〜」俺も仲間に入りたかったのに
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どっきーんvv
ちゃーんす!!!(心の叫び)
「だったのにのにのにっ、 シャイで無口で控えめなこの性格がニクイっ」
「……つか、誰の話よ?」 シャイ?控えめ? 俺は意味を間違えてんのか?
「ぁあっ、このナイーブでセンシティブで微妙 かつ繊細な乙女心の機微が解らない男には 何を言っても無駄!」
「…言いたい放題ぢゃねーのよ…」誰が乙女…;
「う、うわ、うわ、うわ、 今頃になって震ええがきたわ、 シンゴちゃんの腕っ、熱いわーっつ///」
「……煩せぇ…」
「あの肩幅っ、厚い胸板っ、 吐息がかかったわよっ髪が触れたわっ、 あのフレグランスは一体何?! いっやーっもうこのシャツは洗えないわーっつ/////」
「………」
「……千種? ちょっとアンタヒトの話聞いてるの?!」
「んあ?」
「ちょっと何食べてんのよ?」
「灯の差し入れに決まってんだろ」
「……そう言えば、灯ちゃんもシンゴちゃんと仲いいわよね…」
「…ってブリザード吹き荒らすなーっつ」
「灯ちゃんにだって渡さないわよーっ」
「勝手に持ってけよっ」
「キーっ悔しいっ所有物扱いしないで頂戴〜っつ」
何をどう言っても…;;; |
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「いいなぁ千種、スタッフと仲良くて」
「いや、お前程じゃないから。俺も今はスタッフだし」(バイト中)
「いいなぁいいなぁっ、 ママ美人だしさっ、弟達可愛いしさーっ、 灯も桃ちゃんも料理上手いしさー」(当然のように抱きついてる)
「全然脈絡ないし」(日常過ぎて振り払わない)
「俺も兄弟欲しい〜」
「灯もよく言ってるよ」
「灯? いるじゃん、兄5人、義弟2人?」
「年離れてるからな、一人だけ」
「別に年はどうだっていい、あっ、そうか!! お嫁においで?」
「…はぁああああ?!」
「いや? ぢゃぁ俺がお嫁にいっちゃおうv 大家族だ〜」
「って莫迦かお前はーっ」
「何のかの言って仲いいよね〜」
「だね〜」
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「だーもぅっ、だからシンゴのデニム借りんのヤなんだよっ」 雨のばっきゃろーっ。
「つかお前は身長差あるからなぁ…腰も余るだろ…」
「…見ろよ俺なんか…折り返して膝の位置がほぼ変わらん…;」
「千種は意外と細いよね…蒼さんのが肩あるっしょ」
「お前に言われたくねぇ」つかなんでサン付けよ、アイツだけ。
「えー? いい感じっしょ? 肩抱くのに」あ、でも硬い〜。
「抱ーくーなーっ」不意に戻るなっ。
「……何のかの言って、大男二人は暑苦しい…」
「だな…」
「見ーたーわーよーっ、 千種あんたアタシとの約束忘れたわけじゃないでしょうねぇっ」
「シンゴ紹介しろってか、自分でアタックかませよ」 好きにしろっていくらでも、ほれ。
「きゃーいやーっ、そんなことできなーい///」
「って頬染める年かよ」
「キーッ悔しいっ、じゃりに言われたくないわーっ」
「俺、シンゴと同い年、よろしく」
「ねぇ、千種ってメイクさんと仲いいよね?」
「邪魔すんなよ」馬に蹴られる。
「え、しないけど、そうなの?」
「かもな」(違うけど)
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毎日ではないですが、お届けです。
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「灯…はまりまくってるよな…」
「…俺的には、お前もそんなに違いはないけど…」 自覚ないんだなおにいちゃん…;
「え?」
「いや、こっちの話」
「にしても灯のガードきっついわー」 「シンゴまだ、りょくに触れてもねーだろ」 「みたいだな」
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引き剥がそうとせずにまとめてって辺りで灯も抵抗しなそうです。
王子読んでる(笑)
その点、シンゴはうっかり りょくだけ触ろうとかしちゃうので灯にガードされちゃう感じ〜。 (どちらも無意識なんですが;)
まぁでも、説教はするかも。
「りょくがびっくりしてるだろ、王子デカイから怖いんだよ!」暴言。
あ、でも…御伽の王子様とか混同しそうです …皆王子って呼んでるし…(笑)
そしてうっかりしてると、ママとのお茶会で遊ばれてそうな感じ。
「…あぁ。ごめん、ごめん」
「も〜!りょくが泣きそうになってるだろっ!」
「うん、わかったv
今度から灯に了解とってから抱きしめるねーv」にっこりv
「…ぇ」
「それで、良い?」
「やだ」
「ん〜?じゃあ、どうしよっか?」
「抱きしめなければいいんじゃない;」
「だって、俺。温もり欲しいんだよねー…寂しいからv」
泣き落とし作戦ですか…; |
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「千種はいいよなぁ〜…」俺も弟欲しい〜。
たまには甘やかす。
あぁ、しかし…;
「デカイ、暑い、重い!!」
「ちーちゃんの意地悪っ」
「かわいこぶるなデカイ図体して!」
千種の忍耐力も5分かそこら。
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「だっこ?」
「そう、抱っこv」
「ふぅん?」
「うわ、軽いなぁ…美味しいもの、食べる?」
「ひかるのましまろ?」
「マシュマロ、好きなんだ? 灯が作るの?」
「ひかるのましまろ、おおきいの、 ほしのかたちしてる、しょこらにいれる」
「ショコラかぁ」
「ももちゃんすぺしゃるのきいちごたると、 ざくざくっておいししいよ? このみはいってる」
「桃ちゃんスペシャルねぇ、珊瑚も元気なんだ」
「くらっかーくだくの、らいともするよ?
りょくとたべながらおてつだいするとおなかいっぱいになる」
「…なんで子守になってるんだ? 天下の王子が…;」
「てか…凄いよ; 子供って、 らいとの話しって滔々と果てがない;」
「……王子、スケジュールみっちり埋まってる筈だけど…;」
「アノヒトいないと収録いつまでも進まないんじゃ?;」
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行き倒れ紛い
床だよ? ねぇ、床だよ?!
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「帰るよ…」 「ん…? ひかるオシゴトおわった?」
「ん、終わったよ、シンゴはこの後仕事だからね、 ゆっくり休ませてあげて」
「ん…(だっこ)りょくは?」
「寝てるよ(おんぶ)し…静かにね」
「っ……きゃぁああああっつ」
「っ何?!」
「なんだ? どうした?!」
「衣装がっ衣装が〜っつ」
「いやーんっシンゴちゃん顔にアトついてるぅっつ」
「……ふ…え〜っ」
「わ、りょく?」
「え? 何?」
「ふぇっ」ぐじゅぐじゅ
「あー、もう、折角気持ちよく寝よーとしてたのにっ」
「「え? あ?きゃ」」
「もう! 二人ともいい大人なんだから! りょく…」
「(えぐえぐ…すん…)シンゴちゃん…いきてる?」
「へ?」
「……ぁあ…死んでると思ったのか…;」
げしっ
「てっったーっつ、何?何で俺殴られんの?」
「人騒がせな寝方してるお前が悪い」
「ちーちゃんっ」
「仕事しろ仕事、天下のアイドル様がよ!」
「わー、蹴んなくてもいいぢゃんっ」
「あーっ衣装に足跡がっ」
「チビども泣かすなよ、ほら、顔直してもらって仕事しろっ」
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「つーわけでスタッフに蹴られましたv」
「え、え、スタッフにですか?」
「えぇ、踏まれましたv」
「コイツ床で寝るの平気なんすよ」
「え、床で」
「微妙に嬉しそうなんですがシンゴちゃん」
「偉そうなスタッフですねぇ」
「偉いんです」
「へ?」
「このすちゃらか男を動かせる数少ない人材なんで」
「……え、えーと、ではっ、新曲歌っていただきましょーっ」
「(し、進行しづらいんだよなコイツラ…)」
「君の為に歌うから」(アシスタントの手をとってみる)
「真顔で言うな」(取り合えず殴っとく)
「(俺もう司会降りたいなぁ…)」
オジサマ司会とアシスタントは二人の美女でv
「兄貴見てやんなくてよかったの?」
「つか寝てたくらいで失敗するヤツなら捨てる」
「…そーだね?」
「だよ、ほららいと寄越せ」ほのぼの帰宅組。
「ちーちゃん、見てるーっv」
「え?ちょっ…」今、生放送中っ;
「大好きーーvぇへへーv」
「…そっ、それでは。CM入ります〜…;」 (もう、こいつらの司会やだ…泣っ)
がやがや
「きゃああーーっ」
「誰〜?ちぃーってぇーー」
「いやぁ〜っ!」
「お前、公共の電波使って何言ってんだよ…」
「ん?」
「責任持って、発言しろよな…」
「何が〜?」
「マネさん、倒れてるよ…きっと」
「だなー」
「さっ、帰るか?」
「お腹空いたもんねーv」
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「マネさん、いーの?あのままで」
「あーゆう時、何言ってもダメですからね…」しくしく;
「はぁ…大変だねぇ〜;」
この時の問題発言…子持ちなんですか?! 王子?!
(っていてもおかしくないですが…にゃんこだし…)
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俊祐さんは、かつて王子の専属でした。
「子役時代にね〜、そんでシンゴも懐いてたんだけどね〜」
「え? でもシンゴ憶えてないんじゃ?」
「変わったからねぇ、あのヒトも。
昔はもっとヤンキーで刺々しくてイライラしぃだったんだけどなぁ、
あれはあれで可愛かったんだよなぁ」
「……あの? 素朴な疑問なんすけど、あのヒトおいくつ?」
「やだな、この業界で年齢聞くなんて反則だよ?」
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「い、やーんっ若かったのよぉう」
「へぇ、こんな頃あったんだぁ、カッコイイね」(灯はまたバイトです;)
「まっ、灯ちゃんたらお上手〜っ。 今度アタシがカットしてあげるわねっ、 色も変えてみる? メッシュ入れよっか?」
「あ? ううん、いいよコレで、りょくが気にいってるからさ」
「りょくちゃん、かーわいいわよねー、今度また連れてらっしゃいっ」
「あ? ううん、アイツは俺が切るからさ」
「え? 灯ちゃん美容師志望なの? 話聞くわよ?」
「え? 違うけど、りょくのは俺が切るから」
「微妙にあの子もガード固いわよね〜」
「つかネーサン、 灯にまでちょっかいかけっとシンゴに言うよ? 尾鰭つけるよ?」
「い、やーっ、千種ったらいけずーっ」 |
森で見つけた僕の恋姫
王子とシンゴ(女形)編
盗賊王子と謎の少女てな感じで。
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一見優等生然とした好美少年が、
実は野心家で策略家だと言う設定が好き。
そしてオヤジの七光りでない狡猾な盗賊であってくれ。
まぁでも、最後は離れ離れですねこりゃ…。
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失われた記憶と感情…
君から奪いたいのはその要因…。
君に触れるのも囁くのも、
君から吐息一つ奪っていいのはこの僕だけ。
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「俺としてはさ、シンゴがあそこまで一気に育たないでくれたら 続編を次々作りたかったんだよ、 映画だってやりたかったさ」
「へぇ〜? どんなネタよ?」
「数年後、再会編で、 美しく成長したカトリーヌを攫いに行くのさ」
「美しいカトリーヌ!」
「まぁシンゴが男なのは仕方ないとしよう (ひでぇ言い草)まぁそれなりに限界は感じてたさ、 でも他の女優を使う気にもならないし それじゃ意味がない」
「ま、いんでない? 野郎でも、育ち過ぎてても」
「……王子、何か悪巧みしてないか?」
「やだな、アイディアだろ、アイディアv」
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悪巧み?
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「顔だけ見れば野郎だと思わないですよねぇ〜 …これならいけるんじゃないですかね?」
「そりゃ判ってるんだけどさ…んでも、後はどーすんだよ;」
「ぅーん。代役立てるとか」
「そりゃ、無理ありすぎだろ?」
「あっ!いっその事CGで合成とかどうですかねっ」
「……お前ね〜;」
「しかしシンゴの身長では…」
「だから俺がいるんじゃない♪」
「………」ぽむっ、と手を打つ。(笑)
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君を深く傷つけた
その切っ先さえも奪いたい
君を
殺していいのは
僕だけ… |
CGの多用と過去の映像との融合計画。
「その手があったか…よーし!ノってきたぞーっ」ゴォォォー。
「監督、燃えてるね〜」
「久々だな…あんな姿見るの」
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「しっかし演りづらいぞ〜、台詞一切なし、吹き替えもしないし」
「表情と仕草だけか」
「え? ちー?」(また寝ていた)
「映像と効果な」
「千種いんの?」
「へ?」
「え? だから千種…?」きょん?
「…うあ、びょーき出た…;」
仕事でお疲れ気味? 仕草を千種と聞き取るか…;
「お願いしますよっ、千種さんっ!」
「何で俺が…んな事しなきゃいけないワケ?」
「そーしないと、シンゴさんやらないって言い出しますからっ」
「俺はアイツの子守り役じゃねぇ…;」
「そこをなんとかっ!バイト代、今の倍出しますからっ!
千種さんが「うん」て言ってくれないと、俺。 首になっちゃいますよー!お願いしますよ〜っ(涙)」
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