くまナビは極めて安全、安心な、

蛍火と月光浴で稼動する、ナビゲーションシステムです。

長期に渡るご旅行の際、

または通常でも欲しがる場合は、

良質の糖と油脂を与えて下さい。

異物はペリットとして吐き出すので安心です。

メンテナンスのご要望はお気軽に。

定期点検のご予約はお早めに。

にしても…この人…口説いてるのか…？

もう…誰かこの人たちを止めて下さい…；

「シフトすんのも時間の問題？」

「かもな…」

いつも下っ端が割りを食う。

観察記録は続行中で。

面倒くさそうな特異体質が一名。

血の繋がりはない縁戚関係。

二人ともが養子。

縁組してんのはかなり酔狂な一族とみた。

と言っても血族や親族の意識ってあるのかココに…；

スタッフ限りなく増殖するなぁ…（遠い目）

主任が犯罪者でいいのか…？

って縁組先がエライから仕方ないのか…

そういう社会構成…；

ちなみに「特三」は長寿で若作りらしい。

ある意味コレクターに、蒐集されてる特異体質。

酔狂がモットーで。

「オレがコイツラと相性イイのも、
メカがアイツラに懐くのも、
アンタの時が進むのが遅いのも、
誰のせいでもないだろうによ」

電脳とオトモダチ体質な「特二」主任は、

異界生命体との方が相性がいいらしいです。

生きるためだけに生きてるから、

単純で判りやすい。

にしても「主任」なのにパイプ椅子かよ…；

不安定感がお気に入り。

過労死寸前な程に…。

「…主任の何が凄いってさ…
『悩みごとなんてのはな、
結局はテメェで解決するしかねぇんだよ、
ぐちぐち吐き出させてやりゃ、
すっきりして打開策も浮かぼうってもんだろうが』
…って…結局自分では何もしてやらねぇよって態度だよな…」
「ははははは…；」
「けど、懐いてるんだろ結局は…」
「あの手に逆らえる電子機器って存在しないんだろ？」
「カーサン…絶対素手でマイパソ触らせねぇってから…」
「本当なんだろうな…やっぱ…；」
「…連中と…どっちが脅威だ？」
「……どっちもどっちだろ…」

…だからアンタラ…

犯罪者がそんな地位についてることに,

疑問とか不安とか覚えなさいよ…そんな環境。

人身御供。

冬に怪談は無粋。

ＳＯにーさんの被害者はこんなところにも…。

ともかくぐるぐるしているらしい。

でも問題意識はズレているとみた。

「さっきはたいやきだったよね…」

「…アレだって…似たよーなモンぢゃないの…？」

しかし口にして良いことと悪いことが…；

異様に長寿らしい。多分１５０〜２００年くらいは軽い。

少年期から青年期の容貌で１００年以上は生きるらしいがデータなし。

ないんだから聞かないで…。

多分晩年は凄いことになるんじゃないかなぁと推測。