極めて日常

思春期紆余曲折 7

Blueさんちで強制合作v

「なんだったんだ…?」

 

あー えーと りょく? 痛いんですけど…いえ…

嬉しいデス…;

 

 

 

「あ そだ

 桃ちゃんが食べられないものないか聞いて来いって」

「………石鹸…」

「え…?」

お母さんの料理は総じて不味いらしい。

石鹸にしか見えない

これは本当にチーズなのか苦悩した過去…

「そんな表情したってダメです
 俺は跡継ぎにはなりません」
「ちぇ〜 紅はいつかそう言うと思ってたけど」
「諦めてください」
「解ってるよぅ」
「解ってくれたら良いです」
「…ちぇ 複雑だよ
 キミを引き止めると蘇芳に怒られる」
「爺さんに感謝します」
「……まぁいいや 別に急がないし
 ぼくもまだまだ現役でいけるしねぇ」
「何時まで待ったって俺は医者にはなりません」
「………良いよぅ だ
 20年後30年後は判らないしね」

「興味あるだろう」
「……ないとは言えないですね」
「でも解き明かしたくない」
「…複雑です…」

「ねぇ紅?
 キミ何時からぼくに敬語使うようになったっけねぇ;」
「さぁ 忘れました」

「つくしまた〜?」
「まるは離れてろっ」

「わ〜い」
「ち〜ちゃん のこったのこった」
「相撲ぢゃねーっつの」
「ちー 大人気ないよ;」
「うるさいっ 手加減すんなっ」

 

<千種は子守り>

「ちー 義弟のお守り?」

「ちがうよおねーちゃん でーとだよ」

「そっか コレ デートか」

「ちー ソレ違うからっ」

「随分 仲良くなったね」

「あ チェス」
「………」
「クリス 今日はオレと帰ろうか」
「………」こくり
「オレもー 今日はクリスと寝る〜♪」

「…らいと…」


「…子供って簡単に仲良くなるなぁ…」
「俺も今日は帰る」
「…『帰る』のかよ… …飯食ってけよな」
「あぁ」

「紅ちゃん」
「紅兄ちゃんv」
「おかえり〜」



「くっそちょろちょろ逃げるんじゃねー千種っ」
「つくしくぅん お兄様に対する言葉使いじゃないねぇ」
「いてっ ムカつくっ」誰がお兄様だ
「ちー…本当大人気ないよ…;」つかオレとも遊んで…(T T)

「お帰り 紅兄」
「ただいま… …なんだりょくはご機嫌斜めか?」
「帰ってからずっとあの調子」
「どーせまたヒカルが何かしたんだよ」
「……だろうね〜;」

「シルヴィアっておばさんが
 男前の紅ちゃんによろしくって
 灯にキスしてた!!」

「………誰?」
「……さぁ…?」



「そりゃぁ灯が悪いよなぁ」
「ちー灯のこと言えない…;」
「つかアンタに似たんだろ」

「ところでシルヴィアって誰?」
「紅ちゃんの何?」
「そーいや蒼は?」
「王子のシゴト都合で『帰った』」

「らいとはっ?」
「っクリスんち」
「王子んち泊まるって」
「……………灯のバカっ!!」

…アニキ…何やったんだ…;

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