極めて日常

思春期紆余曲折 16

Blueさんちで強制合作v

 

 




「…まぁ いいか…どうせ遅刻確定だ」
「諦めついた?」
「アンタの今日の予定は?」
「そうだなぁ …昼までにクリスを迎えに行くかな」

 

「シルヴィア相変わらずだね」
「アナタもね」
「ねぇ コレは?」
「…精製前だから違法じゃないよ」
「で 奥の部屋にある精製機は?」
「取締りに来たのかよ;」
「ううん お買い物♪」

 

 

 

 

 

 

「店長…彼女何者?」
「聞くな…;」
「だって毎度仕入れ値割る勢いぢゃん」
「…知らない方が良いことってのもあるんだよ;」

 

「また上手くいっちゃった♪」るんるるんv
「あ そろそろクリス迎えに行かなきゃv」

「あぁ そうだ序でに買って行こう♪

 ココにならある筈よねぇ〜」

 

 

「抱えられるだけ頂戴v」

「…来てやったわよ 蘇芳
 アタシに調達出来ない物なんかないのよ
 見なさい この汗 張り込んでやったのよ
 こんな季節外れに向日葵
 能天気なアンタにぴったり」
「…ちょっと…アンタ 蘇芳…
 まさかアタシがココにいる間に雨なんか
 冗談じゃないわよ…」


『…ソレ俺のせいなの? …酷いなぁ…;』

 

「…アンタ以外のダレのせいよ…」

 

このアタシがあの屋敷を離れて…

何の為にこんなことしてると思ってんの…?

 

「っ…違うっ ……ったくアンタの為なんかぢゃないっ」

「ったく…一張羅が濡れるじゃない…

 蘇芳憶えてなさいよ…」

 

 

 

 

 

「……あぁオレ…

 クリスのあんな頃 見逃してきちゃったんだな…」

「何してるん?
 さっさと入ってくればいいだろ いつもみたいに」
「うん…」


「蒼は?」
「研究室」


「……連中がどうかした?」
「いや …ただ猛烈に反省中 後悔かな」
「……らしくねぇ…」
「うん そうだね」
「クリスその辺に混じってるだろ」
「仲良くなれたんだ」
「子供の順応力ってより
 アンタに似たんじゃねーの?」


「…蒼 知ってたんだ?」
「うん 前に話したことあった」
「……一緒に暮らすのか?」
「…どうかな それも良いけど」
「母親は?」
「彼女マイペースだからなぁ」
「アンタと一緒だろ」
「ははは…まぁ そうだね」
「そう言えば
 来る途中 紅サンがお嬢さん方に埋もれてたよ」
「っ…」
「相変わらずだねぇ」ほのぼの


「セシリアもいたから オレは遠慮してきたけど」
「な…」
「ダメだねあの仔は 紅サンでないと触れない」
「っアンタわざとかよ?!」
「え?」
「珊瑚…?」

「…っ」

 

 

 

 

「しまったな…彼も思春期か…^^;」

 

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